Fairground Attraction東海道線は藤沢を過ぎると
開けてくる
茅ヶ崎手前まで
線路はストレートに繋がってる
彼女はドアーのガラスに
頬を着けて眺めていて
辻堂までの線路沿いの道が
気持ちよくながれていく
仕事が思いのほかすぐにかたずいて
事務所に戻らず
ふけたわけで。、
朝からオフショアの風がもってくれるなんて
うれしいことで
わくわく
電車のドアーが開くと
ちょっと小走りに
茅ヶ崎よりの改札への階段をのぼる
改札を抜け
階段を降りて
住宅街の駐輪場で
マウンテンバイクをピックアップ
ルモンドの前をすぎ
鉄砲道をまっすぐにすっとばす
自宅は松浪の交差点を
海側に曲がってすぐの小さな借家
鉄の門を開け
部屋の中へ
急いですべて
脱ぎまくって
脱ぎまくって
脱ぎまくって
ワンピースの競泳水着に足を通す
Tシャツはおる

お気に入りセルリアンブルーと
ホワイトのショートボード
女の子がピンクが
好きって言うのは思い込み
ピンクのサインに
踊らされているだけ
ブルーだって
とってもカワイイの
ボード片手に
マウンテンに乗り込む
海岸道路越えて海岸へ
強いオフショアのときは
ゴルフ場下にいい波が起つんだ
Fairground attraction -It’s got to be perfect (High Quality)

マウンテンバイクを和船の脇に
Tシャツとタオルをフレームにひっかけ
セックスワックスを
念入りにかける
ココナッツの香りがただよう
ボードをかかえ
波うちぎわへ
ぴょんとはねる
足首にかかる瞬間の
海の感覚が好き
ボードを海にひたす
ざぶんと頭から
海の中に飛び込む
いつものやりかた
波を見れば肩ぐらい

押さえられた
ものすごく良い波
こんなのないない
オフショアって
パドリングがすごく楽
ドルフィンスルーも
気持ちよく決まる

波はトップがしっかり押さえられ
崩れることを忘れている
ガラスのようにきらきらしていて。
魚が泳いでいくのが見える

沖へ出てボードの上に座り波待ち
サーファーはチサン下あたりに
ポツンポツンといるだけ
ウイークデーだもの
右手に江ノ島
左手に烏帽子岩近い

波待ちしているとき
いつもするのは心の整理
いいかげん止めちまおうか
なんてね
いろいろ
沖からいい感じの
うねりが入ってきた
うねりに合わせてパドリング
この波は意外とスピードがある
置いていかれた
波が崩れて
シャワーのように
顔に当たる
オフショアの時だけ
サーファーに海がくれる贈り物
今日は一回でも乗れれば満足かも
すでに気持ちは
ニヤニヤしてるし
あにいは
西浜あたりで
やってるだろうな、
ショップはこーたろーにまかせて
こーたろーは犬か。。
雑種。

うねりがはいってきた
チサンのサーファーも
動きが見える
気合いを入れたパドリングで
テイクオフ
いつもよりゆったりと降りられる
すかさずアップスーンダウン
カットバックは決まらず
ゆっくりと波打ち際へ
そんなこんなで後2本きまった

それにしても奇麗すぎないかい
この時間の海は
トワイライトタイム

今日のルモンドでの酒はテキーラ
できればカリブ産のライムをかじりながら

Perfect / Fairground Attraction
http://jp.youtube.com/watch?v=
ジャグタイムミュージックのようなサウンドで
ストリートミュージシャン出身の
Fairground Attraction(移動遊園地)
80年代の終わりは
リズミカルなテクノサウンド中心のなかで
アコースティーックな暖かさと、
Eddie Readerのはりのある歌声に
魅了されたイギリスのポップチャートは
1989年1位に上げた
当然コンサート、TV、取材は数知れず
メンバーの進む道の違いにより
2枚目のAy Fond Kissを出した後解散した
大ヒットしたわけではないけど
日本でもファンは多い。

Fairground Attraction – Perfect TOTP XMAS

photo / Elliott Erwitt
海辺に止めた車のバックミラーに映るカップル
これにはまいりまして。
1989年、六本木の今はなきWAVEで
ジャケ買いしたのがこれ。
WAVEはほんとに面白いものがあったよね。
そそ、まえカノのクリスマスプレゼントが
Elliott Erwittの写真集。
やられた。
エリオット・アーウィット
パリ生まれのアメリカ人写真家。
ペーソスとユーモアのある人間を撮るのがうまい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です